体操の「担い手」を、地域に増やす。
課題
指導員一人では、参加者全員に効果的な運動を届けにくい
専門職の支援が届きにくい地域が多い
専門職の育成と、自治体職員・社協職員が補助に入れる体制づくり
取り組み内容
体操の組み立て方・伝え方、身体評価・介入方法、体操の補助に関する研修
2025年から「Taiso Hack Project」として理学療法士・作業療法士の育成を開始
成果
・綾町16名、新富町8名が研修を受講
・三股町の職員に、体操補助のための研修を実施
・地域に関心のある専門職4名の育成をスタート
期間
2022年度〜(「Taiso Hack Project」としては2025年〜)
市町村
宮崎県内
事業内容
体操の担い手育成事業
専門職だけでなく、自治体職員や社協職員も一緒に。
介護予防の体操教室を地域に根づかせるには、体操を届ける「担い手」の存在が欠かせません。
WONDER未来図は、体操を通じて地域とつながる担い手を育てる「Taiso Hack Project」を進めています。
理学療法士・作業療法士の育成に加えて、自治体職員や社会福祉協議会の職員など、体操の現場に関わるスタッフに向けた研修も行っています。
課題|一人の指導員では、届けきれない
体操教室では、指導員一人で参加者全員に効果的な運動を届けるのは簡単ではありません。
特に専門職の支援が届きにくい地域では、体操の効果を十分に発揮しきれないことが課題になっていました。
体操を担う専門職を育てること。そして、自治体職員や社協職員が体操の補助に入れる体制をつくること。その両方が求められていました。
取り組み|綾町から始まった、現場スタッフへの研修
きっかけは、2022年度に綾町で実施した、デイサービス職員向けの体操研修でした。
専門職の支援が不足している現場で、「どうすれば効果的な体操を提供できるか」をテーマに、16名の職員が受講しました。
取り組み|新富町、そして三股町へ
2024年度には新富町で、役場の職員8名を対象に研修を実施しました。
身体機能の評価方法と、その結果に応じてどのように関わると体操がより効果的になるかを、実践を交えて学んでいただきました。
その後、三股町の職員の皆さまにも、運営スタッフとして体操を補助するための研修を行っています。
成果|「Taiso Hack Project」として本格始動
これまでの現場での研修の経験を体系立て、2025年からは「Taiso Hack Project」として本格的にスタートしました。
地域に関心のある理学療法士・作業療法士4名を対象に、体操の担い手を育てる取り組みを進めています。
綾町16名、新富町8名の研修受講に続き、専門職の育成へ。地域の中で体操を支える人の輪が、少しずつ広がっています。
私たちが大切にしていること
一人の専門職が持つ評価や介入の力を、集団体操の現場や他の職種、そして地域全体に届けられる形に変えていくこと。それが、Taiso Hack Projectの目指す姿です。
体操を「ハックする」のではなく、体操で地域を「ハックする」。
WONDER未来図は、担い手を増やすことで、地域の健康づくりが続いていく仕組みを、自治体の皆さまとともにつくっていきます。